撮影時に同期録音されたオーディオ——セリフ、足音、環境音。シンク調整とポストの参照。
ダイレクトサウンド / オンセットサウンド
撮影現場で重要なのは、カメラが回っているまさにその場所で生まれる音です。ダイレクトサウンドは単なる「録音」ではなく、カメラが回っている間のあらゆる音響イベントのライブ記録です。俳優のセリフ、床を踏む足音、ドアの音、風の音、背景のざわめきなど。これらはすべて、後の編集やミキシング作業の基準となり、土台となります。クリーンなダイレクトサウンドなしでは、編集室で絶望することになるでしょう。
現場のサウンドエンジニアの仕事は、すでに「完璧」であることではありません。それは、同期して記録することです。つまり、音の録音は映像の録音と同時に行われ、同期ポイント(通常はクラッパーまたはデジタルマーカーで設定される)によって両者が不可逆的に結びつけられます。各テイクは生音を生成し、それがポストプロダクションで基準、最終的なサウンドデザインのバックボーンとして機能します。悪いダイレクトサウンドは後から簡単に修正できるものではありません。ADRの同期、アンビエンスレイヤーの配置、さらには編集作業を行うためにも、それは必要不可欠です。
実際には、サウンドマンはワイヤレスマイクロポート、ブームマイク、レコーダーを並行して使用します。セリフはクリーンでなければなりません。リバーブがかかりすぎたり、小さすぎたり、モーター音に邪魔されたりしてはいけません。アンビエントサウンド、つまり空間のテクスチャは、ミキシングで柔軟に重ねられるように、しばしば別々に録音されます。足音や動きの音は生データです。後でフォーリーで置き換えられることもありますが、オリジナルのダイレクトサウンドは、フォーリーアーティストが正しいタイミングとキャラクターを捉えるのに役立ちます。交通音、鳥の鳴き声、工業音などの環境音もダイレクトサウンドの一部であり、ポストプロダクションでサウンドデザインの基盤として使用されます。
最もよくある間違いは、ダイレクトサウンドが最終的なミックスではないことを過小評価することです。クリーンなダイレクトサウンドは屋根ではなく、基礎です。それはポストプロダクションで編集され、重ねられ、デジタル処理されます。しかし、それなしでは、技術的に立ち往生してしまいます。したがって、現場ではダイレクトサウンドの品質に妥協してはいけません。それこそが、これらの瞬間をリアルに記録する唯一のチャンスなのです。