Rotolight AEOS:1,800個のSMD LED、CRI >96、HSI色混合、95Whバッテリー搭載のLEDパネル。モバイル映画およびインタビューセットアップ向け。
技術詳細
AEOSの重量は2.8kg、サイズは358 x 358 x 85mmです。1,800個のSMD LEDはCRI値>96、TLCI値>98を達成します。本体には95WhのLi-Ionバッテリーが内蔵されており、最大出力で90分間の連続使用が可能です。照明制御はLCDタッチスクリーンディスプレイまたはBluetooth経由のスマートフォンアプリで行えます。AEOSは0-100%の16ビット調光と、1670万色でのHSIカラーミキシングを提供します。内蔵ファンが連続動作時のアクティブ冷却を行います。
歴史と開発
Rotolightは2016年に、LEDパネルシリーズのフラッグシップモデルとしてAEOSを発売しました。この英国企業は、True Color HSIテクノロジーを搭載した初のコンシューマー向けLEDパネルとして開発しました。2018年には、アプリ接続性の向上とエフェクトモードの拡張を備えたAEOS 2がリリースされました。開発は、Rotolightのリングライトシステムでの経験に基づいており、ポータブルなフォーマットでスタジオ品質を提供することを目指しました。
映画での実用例
AEOSは、インタビュー、製品写真、小規模セットでのフィルライトとして適しています。奥行きが8.5cmと浅いため、狭い場所での使用も可能です。HSIモードにより、フィルターなしで精密なカラーアクセントが可能です。ドキュメンタリー制作では、音声収録のためのバッテリー駆動オプションと静音性の高い冷却機能がチームに評価されています。高い色再現性により、手間のかかるカラーコレクションが不要になります。欠点としては、大規模セットでの限定的な光量と、連続使用時のバッテリー持続時間が挙げられます。
比較と代替案
従来のタングステンランプと比較して、AEOSは消費電力が少なく、発熱もありません。LitePanel GeminiやArri SkyPanel S30-Cといった競合製品と比較すると、コンパクトですが光量は劣ります。後継モデルのAEOS 2 Proは、光量が20%向上し、ワイヤレス機能が拡張されています。大規模プロダクションには、より高い光量を持つArri SkyPanelやLitepanels Geminiが適していますが、AEOSはモバイルや低予算プロダクションでその強みを発揮します。