主人公の道が障害で塞がれる瞬間—ステークスが上がり、葛藤が増す。第二幕のドライバー。
主人公が何かを望んでいるのに、それが突然簡単には叶わなくなる――それが「コンプリケーション」の核心です。これは通常、物語が最初の転換点を迎えた「インサイティング・インシデント」の後に発生します。インサイティング・インシデントが出発点を不安定にするのに対し、コンプリケーションは状況を具体的に悪化させます。新たな敵対者が現れたり、予期せぬ障害が直接的な道を塞いだり、あるいは最初の衝撃の結果が現実のものとなったりします。ドラマの構成において、これは単なる高まりではなく、物語がその真の複雑さを明らかにする瞬間なのです。
撮影現場では、これは演出にとって、メロドラマに陥ることなく感情的な温度を上げるためのツールとなります。説明するのではなく、見せなければなりません。もし主人公が第一幕で仕事のオファーを断り、第二幕で元パートナーがその仕事に就くことを知ったとしたら――それがコンプリケーションです。これは、情報とそのキャラクターの心理への影響を通じて、視覚的に機能します。カメラワークはここで繊細になれます。すでに状況説明ができているなら、表情一つで十分です。大げさな劇伴音楽やカットは必要ありません。時には、コンプリケーションは静止した冷たいショットで最も効果的に機能することもあります。
実践的には、コンプリケーションは様々な形で利用できます。それは外部の対立(新たな敵対者の登場、リソースの喪失)、内部の対立(キャラクター自身の行動が問題だと認識する)、あるいは構造的な対立(ゲームのルールが変わる)から生じます。単なるエスカレーションとは異なり、良いコンプリケーションは内的な論理を保ちます。それは以前に起こったことから導き出され、物語に押し付けられた嫌がらせのようにではなく、避けられない結果のように感じられます。
編集においては、ここでペースカーブが再び上昇する点で認識できます。リズミカルにカットの長さが変化し、音楽がより存在感を増したり、取り除かれたりします。コンプリケーションは、観客が「これで本気になった」「もうすべてが計画通りにはいかない」と感じるポイントです。そしてまさにそのため、コンプリケーションが必要なのです――コンプリケーションなしでは、成り立ちうる物語はありません。