ドローンとリモート撮影用のコンパクト16mmセンサーカメラ、Cinema DNG RAW記録対応
技術仕様
このカメラは、ネイティブISO 1600、13ストップのダイナミックレンジを持つ1/2.3インチSuper 16mm CMOSセンサーを採用しています。CFast 2.0メモリーカードに12ビットCinemaDNG RAW、Apple ProRes、Avid DNxHDを記録します。システムは6G-SDI出力、HDMI 4Kをサポートし、LP-E6バッテリーとの互換性があります。内部手ぶれ補正は完全に省略されており、カメラは固定またはジンバルマウント専用に設計されています。
歴史と開発
Blackmagic Designは、ドローンやアクション撮影用の小型カメラへの需要の高まりに応える形で、2015年4月にMicro Cinema Cameraを発表しました。Pocket Cinema Cameraの技術を基盤としていますが、極端なコンパクトさを追求するためにLCDモニターと内部コントロールを省略しています。2017年にはPocket Cinema Camera 4Kに取って代わられましたが、そのユニークなフォームファクターにより、特殊な用途では依然として重要です。
映画での実践的な使用
このカメラは、アクションシーンでのクラッシュカメラ、ドキュメンタリーでの隠しカメラ、狭い空間でのBカメラとして使用されます。SDI出力により、LANCプロトコルによる外部制御を伴うマルチカメラセットアップに適しています。ワークフローでは、外部モニターとレコーダーが必須です。RAW記録は、DaVinci Resolveでの最大限のポストプロダクション柔軟性を提供します。
比較と代替案
より大型のPocket Cinema Cameraとは異なり、Microは内部操作を一切省略しており、リモート操作用途にのみ適しています。DJI Action 2やInsta360のような最新の代替機は同様のコンパクトさを提供しますが、プロフェッショナルなコーデックサポートやSDI出力はありません。Microは、極端な小型化と放送対応の信号出力が要求される用途において、依然として比類のない存在です。