Tokina Vista Prime—8焦点距離(18–135mm)で統一T1.5絞りの映画用レンズシリーズ。廉価なフルフレーム撮影向け、95mm前玉径、300°フォーカスロテーション。
技術仕様
焦点距離
| 18mm | 25mm | 35mm | 40mm | 50mm | 85mm | 105mm | 135mm |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| T1.5 | T1.5 | T1.5 | T1.5 | T1.5 | T1.5 | T1.5 | T1.5 |
| 0.28m | 0.30m | 0.35m | 0.40m | 0.45m | 0.60m | 0.70m | 0.80m |
| 1.50kg | 1.60kg | 1.70kg | 1.80kg | 1.80kg | 1.90kg | 2.00kg | 2.10kg |
| 95mm | 95mm | 95mm | 95mm | 95mm | 95mm | 95mm | 95mm |
| 84° | 64° | 48° | 43° | 35° | 21° | 17° | 13° |
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PLマウント · フロント径95mm · フォーカス回転角300° · フルフレーム対応
沿革・開発
トキナーは、主に写真用レンズを製造してきた同社が、NAB 2019でVista Primeシリーズを発表しました。最初の出荷は2019年末に25mm、35mm、85mmの焦点距離で開始されました。2020年に他の焦点距離が続き、135mmバージョンが2021年春に最後に利用可能になりました。この開発は、フルフレームセグメントにおける手頃なシネレンズへの高まる需要に直接応える形で進められました。
映画制作での使用例
Vista Primeは、主にインディペンデント制作、CM、ストリーミングコンテンツで使用されています。均一なT1.5の開放F値は、焦点距離を変更しても一貫した露出を可能にし、大きな絞り開放は被写界深度の浅さを生み出し、被写体を際立たせます。95mmのフロント径により、アダプターなしで均一なマットボックスフィルターを使用できます。フォーカスプーラーは、300°の回転角を持つ滑らかで正確なフォーカスリングを高く評価しています。これらのレンズは、焦点移動時のブリージングが最小限で、すべての焦点距離で均一なボケ特性を示します。
比較・代替レンズ
Vista Primeは、中価格帯でZEISS CP.3、Canon CN-E、Rokinon Xeenシリーズと直接競合します。ZEISS Master PrimesやCooke S4/iのような高価なレンズと比較すると、極端なTストップやプレミアムなビルドクオリティは劣ります。Canon RFマウントバリアントは、C70のようなミラーレスカメラとの互換性を拡張します。より安価な代替としてはRokinon Cine DSがありますが、光学特性の一貫性は劣ります。