ベルリンのドイツ国立フィルムアーカイブ。フィルム素材、ネガ、資料の強制保管施設。保存と修復が主務。
ドイツ連邦映画アーカイブ (Bundesarchiv-Filmarchiv)
ドイツで映画を製作する者は、遅かれ早かれこの機関と関わることになる。製作のためではなく、完成したネガやポジがそこへ納められるからだ。ベルリンにあるドイツ連邦映画アーカイブは、ドイツ映画の視聴覚的な記憶を保管している。長編映画、ドキュメンタリー、ニュース映画、テレビ番組、さらには産業用教育映画や宣伝映画まで、すべてここへ集められる。この義務的な納品は交渉の余地がなく、ドイツで配給を行う者は納品しなければならない。
実際の作業では、最終納品はアーカイブの基準を考慮する必要がある。DCPは配給会社へ送られるが、35mmネガやDCPマスターコピー、しばしばシュネガ(Schnegativ)やインターミディエイト(Intermediate)と共に、ドイツ連邦映画アーカイブに預けられる。これは長期的な保存のためだ。編集技師のもとでオリジナル原版が劣化したり、小さな制作会社が倒産したりしても、ネガは保存される。そこでは修復作業も行われている。1920年代の、すでに酢酸臭(Essigfilm)で崩壊寸前だった映画もデジタル化され、保存されている。脚本家やプロデューサーは、特にレトロスペクティブや再上映の際に、アーカイブが修復作業を行ったおかげで、より良いプリントが利用可能になったことに気づくだろう。
法的な側面:制作部門は納品期限に注意を払わなければならない。これは任意ではなく、法律だ。同時に、アーカイブは古いドイツ映画が、アーカイブデー、映画博物館、研究者などによって、今後も視聴可能であるための基盤を創り出している。そして個人的には、後で自分の作品を調べたい場合や、ジャーナリストが40年前の映画のシーンを必要とする場合、ドイツ連邦映画アーカイブが最初の窓口となる。素材は酸を含まない状態で、空調管理され、カタログ化されて保管されている。
実際には、ラボでの受け入れ時に、どの世代の素材を、どのような状態で納品するかを明確にする必要がある。アーカイブはデジタルメタデータに関して、より厳格になっている。セルロイドのロールだけでなく、正確なマスタリング仕様も重要視される。これは、あなたが気づいているかどうかにかかわらず、現代のワークフローの一部なのだ。