Kupo/Manfrotto製アルミクランプ、450 Nのクランプ力で薄い物体対応;ボールジョイントヘッドは360°回転可能で、ライトの目立たない固定に最適。
技術的詳細
このクランプは、陽極酸化アルミニウム製でスチール製のジョイントを備え、最大450Nのクランプ力を発揮します。クランプヘッドの幅は80mm、高さは15mmで、ドアフレームやラップトップの画面のような薄い物体も確実に掴むことができます。ボールジョイントにより、360°の回転と180°の傾きが可能です。バリエーションには、ミニプラティパス(最大1kg、3/8インチスピゴット)とヘビーデューティーバージョン(最大5kg、ダブルジョー)があります。
歴史と開発
プラティパス・クランプは、ドキュメンタリー映画における目立たない固定ソリューションへの需要の高まりに応えるため、1995年に台湾のKupo Gripによって開発されました。最初のプロトタイプは、従来のCスタンドが目立ちすぎたBBC制作の「Wildlife on One」のために制作されました。2001年にManfrottoが改良されたクランプ力を持つバージョンを導入しました。Matthews Studio Equipmentは2008年に、デジタルシネマカメラ向けのスーパープラティパスをシリーズに追加しました。
映画での実用例
「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)では、撮影監督のジェフ・クローネンウェスがプラティパス・クランプを使用してLEDパネルをコンピューターモニターに取り付け、アイライトを作成しました。ドキュメンタリーチームは、棚やドアフレームでの目立たないインタビュー照明に頻繁に使用します。典型的なワークフローには、既存の構造物へのクランプ、ボールジョイントによる位置決め、照明方向の微調整が含まれます。利点は、スタンドなしでの迅速な取り付けと最小限のスペース占有です。欠点は、クランプ力が低下する可能性のある滑らかまたは丸い表面で現れます。
比較と代替案
標準的なCクランプ(25mmの開口幅)とは異なり、プラティパス・クランプは薄い物体も確実に掴みます。Cardelliniクランプはより高い耐荷重(最大11kg)を提供しますが、かさばります。Kupo KG701112のような最新のマグネットマウントは、金属表面でのプラティパス・クランプをますます置き換えています。吸盤システムはガラスや車の窓で主流ですが、プラティパス・クランプは不規則な形状の物体や中程度の負荷でその強みを発揮します。