完全遮光素材——全ての光を遮断し、硬いシャドウを作る。フラグ、バーンドア、ネガティブフィルに必須。
撮影現場では、光を完全に遮断し、透過させない不透明な素材が必要です。ディフューザーやフロストが光を拡散・減衰させるのに対し、不透明な素材は入射する光子をすべて吸収します。黒いフラッグ、ソリッド、ブラックラップ、ネガティブなどがこれにあたります。これは、意図的な光のコントロールの基本です。あなたはライトだけで作業しているのではなく、影で形作っているのです。
実践では、メインライトを設置し、俳優やセットの一部を影にするように黒いフラッグを配置します。グレーのベールやソフトなフェードアウトではなく、光と影の間に明確な境界線ができます。フレックスアームに取り付けられた黒い布製の4×4ソリッドは、職人技です。顔のハイライトを抑えたり、鏡の反射を消したり、部屋の一方を明るく保ちながらもう一方を暗くしたりするために使用できます。これにより、コントラストが生まれ、コントラストが物語を語ります。
重要:不透明でもすべて同じではありません。黒いフラッグは光を吸収しますが、わずかに反射します。ブラックラップ(黒いコーティングが施されたアルミホイル)はさらに反射が少ないです。白い紙は拡散・反射するため、シャープな影の作業には不透明度が足りません。グリーンバックやカラーキーでは、被写体の後ろに不透明な壁も必要です。わずかな透過でもキーイングの品質を損ないます。
編集室では、マスクやマットで考えます。これはフラッグのデジタル版です。カラーコレクションにおける黒いシェイプは、画像の一部を暗くする不透明なブレンディングのように機能します。論理は同じです。光や情報に対して完全に透過しないことです。
初心者は、より多くの光があれば常に良いと考えがちですが、それは間違いです。適切に配置された黒いフラッグは、追加のランプよりも多くの画像力を生み出すことがよくあります。不透明なものは微妙に機能しますが、それが欠けているとすぐにわかります。