カメラ軸に対して90度からの照明——最大のコントラストと顔の立体感。ドラマと顔アップの定番。
カメラ軸に対して正確に90度、つまりフィルム面に平行な方向からの光で、前方からも後方からも当たらない。顔は半分に分かれ、片側は明るく、もう片側は暗くなる。最大限のコントラスト、最大限の造形。ブロードサイド(広角ライティング)は、照明技術における最も古く、最も効果的なツールの1つであり、顔を平坦にするのではなく、立体的に描くことで機能する。
実用的な応用:キーライトを横に配置し、理想的には目の高さか、やや上にする。角度が重要で、90度でその効果が最大限に発揮される。照らされた側は、すべての質感、骨格、しわ、動きを表現する。影の側は黒く沈むか、スピルやフィルでわずかに照らされるだけになる。これにより、クローズアップや感情的なシーンで効果的な、深み、ドラマ、キャラクターの存在感が生まれる。
古典的な適用場面:ポートレート撮影、尋問シーン、内面の葛藤、孤立の瞬間。ブロードサイドは顔を文字通り分解し、視聴者に内面の緊張を見ることを強いる。片側は希望、静けさ、決意を示し、もう片側は影に閉ざされる。スリラーやフィルム・ノワールでは標準的だった。今日では、即座に真剣で的確な印象を与える。
技術的なニュアンス:カメラの横にスペースが必要。ライト軸がレンズに直接当たったり、背景に不要なスピルを投げかけたりしないようにする。大きなディフューザー(ソフトライト用)を使用する場合は、フォールオフを考慮する必要がある。ソフトライトでは影の側はそれほど黒くならず、コントラストが平坦になる。ドラマが必要な場合は、キーライトをハードで近くに保つ。もう少し親しみやすいインタビューシーンでは、ブロードサイドの前にシルクやディフュージョンを使用する。これにより影の硬さが軽減されるが、造形は維持される。アイライトはしばしば最も重要なディテールである。照らされた側の目にキャッチライトがあることを確認しないと、人物は生気がないように見える。
動く役者への注意:人物が回転したり、位置を変えたりすると、ブロードサイドの効果はすぐに失われる。非常に広いライトアングルが必要になるか、柔軟に追従する必要がある。固定されたシーンにはブロードサイドは理想的だが、横方向の動きを伴う対話シーンでは問題が生じる可能性がある。