シネプライムレンズシリーズ、フルフレーム対応、中焦点距離範囲。
定義
ZEISS CP.3 および CP.3 XD は、カール・ツァイスの中級クラスのプロフェッショナルなシネマプライムレンズ(Cinema Prime Lenses)であり、特にフルフレームカメラ向けに開発されました。CP.3シリーズは、15mmから135mmまでの15種類の焦点距離をカバーし、T2.1の通しT値(T-Blende)を備えています。一方、CP.3 XDは、最新のデジタルワークフローに対応するための拡張メタデータ(Extended Data)も追加装備しています。
これらのレンズは、コンパクトな設計、均一な筐体サイズ、そして一貫した色再現が特徴です。光学性能と経済性のバランスが取れており、中規模の制作予算において人気の選択肢となっています。レンズはPLマウント(Positive Lock)で提供され、オプションでEFマウントやEマウントなどの他のマウントも利用可能です。
実用例
CP.3シリーズは、長編映画、ハイクオリティなCM、およびプレミアムテレビ番組制作で広く使用されています。均一なフロント径(95mm)とギアリング(Gear Rings)により、ジンバル撮影や複雑なカメラワークに最適です。コンパクトな設計は、狭い場所での作業やハンドヘルド撮影において柔軟性をもたらします。
技術的詳細
CP.3 XDは、Cooke /iテクノロジーを内蔵しており、フォーカスや絞りの位置などのメタデータをリアルタイムでカメラに転送します。これにより、ポストプロダクション、特にVFXを多用する制作において、作業が大幅に簡略化されます。レンズは、高解像度(8Kまで)において、均一なシャープネス分布と最小限の歪みを提供します。