6点スターフィルター。光源から60°角で交差する3対のラインにより6本の対称的な光線を生成。夜間撮影にロマンティックまたはグラマラスな雰囲気をもたらす。
定義
6点星(ろくてんせい)(6-Point Star)は、光源が6つの対称的な突起を持つ星形の光線として描写される、映画撮影における特徴的な光学効果です。この効果は、カメラレンズの前に特殊なスターフィルター(Star Filter)を使用することによって生じます。スターフィルターは、互いに交差する線が刻まれた光学ガラスでできています。6本の光線は、互いに60度の角度で配置された3組の線によって生成されます。
6点星は、特に街灯、車のヘッドライト、ネオンライト、ろうそくの炎などの人工光源の描写に頻繁に使用されます。映像にロマンチックで、おとぎ話のような、あるいは華やかな雰囲気を加え、特定のムードを演出するために、ミュージックビデオ、CM、長編映画でよく用いられます。
実用上の応用
実用上は、スターフィルターをレンズの前に直接ねじ込むか、マットボックスシステムに装着して使用します。効果の強さは、絞りの設定、光源の明るさ、フィルターの品質に依存します。過度に強く適用すると、効果が陳腐に見える可能性があるため、微妙な調整が重要です。6点星は、夜間撮影や薄暗い光の条件下で特に効果的です。
技術的詳細
フィルターは、さまざまな強度(線幅2mm、4mm、6mm)で利用可能であり、線が細いほど繊細な星が、線が太いほど目立つ星が生成されます。光線の長さは、光源の明るさと使用する焦点距離に比例します。