最小限のCTOフィルター。昼間光からタングステンライトへの微妙な色温度補正用。
技術仕様
色温度シフト:
- シフト:約45-50K、タングステン(3200K)方向へ
- マイレード値:約-16マイレード
- 出力温度(5600Kから):約5550K
光学特性:
- 光量損失:約0.1~0.2fストップ(無視できる程度)
- 透過率:約99%
- 耐久性:長寿命、長期間保管しても黄変は最小限
用途
1/16 CTOフィルターは非常に弱く、以下のような用途に使用されます。
- 微妙なウォームアップ:青空のデイライト撮影で、わずかな暖かさが必要な場合
- 微調整:他のフィルター(例:1/4 CTO)が強すぎる場合
- タングステン補正:大きなデイライトライトの隣にある小さなタングステンライトを、デイライト温度に補正する場合
- シネマティックグレーディング:物理的なフィルターと組み合わせて、ポストプロダクションでの微妙なカラーグレーディング
- 屋内撮影:窓からの日差しによる最小限のオレンジキャストを補正する場合
メーカー&製品
Lee Filters:
- Lee 204(1/16量としてジェルチップで入手可能)
Rosco:
- Rosco 3203(対応する強度で入手可能)
Tiffen:
- 1/16 CTO(カットジェルとして入手可能)
実践的なヒント
- 1/16ではなく1/4を使うのはいつ? 1/16 CTOは、ほとんどのプロダクションがデイライトまたはタングステンに標準化されているため、単独のフィルターとして購入されることはめったにありません。必要な場合は、非常に微妙な要求を伴う非常に特殊な状況です。
- NDフィルターとの組み合わせ:1/16 CTOは非常に薄いため、実質的にND効果はなく、NDフィルターと問題なく組み合わせて使用できます。
- フィルター全体ではなくチップ:その効果が最小限であるため、1/16 CTOは小さなジェルチップとして購入され、ライトに直接取り付けられることがよくあります。
- 電子ホワイトバランス:デジタルカメラでは、1/16 CTOは、カメラ設定でのケルビン調整(例:+50K)によって実質的に置き換えることができます。
- 使用頻度が低い:1/2 CTOや1/4 CTOと比較して、1/16 CTOの使用頻度は大幅に低く、特定のグレーディング要件のために調達されることがよくあります。
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